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化粧品に浸透タイムはない!基礎化粧品ですぐ実感しないから使わないはNG

化粧品に浸透タイムが必要という誤解・・・

化粧水の後は、すぐに美容液・乳液をつけてフタをし、水分蒸発を防ぐ

洗顔後に化粧水をつけたら、成分を肌の内側に浸透させるために、次のアイテムまで1分間時間をおきましょう


ということを良く聞きます。

これをよく、「浸透タイム」と言います。

しかし、この浸透タイム・・・

悪影響を及ぼすこともあります。

皮膚は大きく分けると、

◯表皮(肌の表面)
◯真皮
◯表皮と真皮を支える皮下組織

この3層にわかれます。

肌の仕組み

実は、一般的な化粧水はどこまで浸透するの?と言われると、皮膚の一番外側までがほとんどです。

表皮にある厚さ0.02mmの角層までです。

いろんな化粧品サイトに「浸透※」とあり、※角層まで、と記載されています。

角層2つ働きがあります。

1.外側からの物質を内部に入り込むのを防ぐ働き
2.肌の水分を保持する働き

そのため、たとえ化粧水の成分であっても、角層をこえて肌の深部まで浸透することはほぼ不可能です。
よく、ここが誤解されています。

もし、化粧水が肌の奥まで浸透するとしたら、それはどんな時でしょうか?

肌のバリア機能が壊れているとき

刺激に弱く、肌の中の水分も逃げやすくなっているため、肌にとっては良くありません。

化粧水の多くは、30〜95%が水です。

コップに入れた水は、時間の経過とともにどんどん蒸発して減っていきます。

それと同じように、水分保持機能の低下している乾燥肌に、化粧水(水分多め)をつけても時間が経験すると肌表面の水分は蒸発していきます。

このとき、水分が蒸発するのと一緒に気化熱が発生し、肌の水分まで一緒に蒸発してしまいます。

つまり、化粧水をつけて、そのまま放置しておくと、化粧水を乾かしながら蒸発している水分と、肌にあった水分の両方が蒸発している状態になっている、ということです。

肌に化粧水を浸透させる!

これが大事なように思われがちですが、つけた水分や成分を逃がさないように、油分をふくんだ化粧水で素早く表面にフタをする。

これが本来の目的です。


化粧水をつけたら、表面にのこった化粧水を手のひらで肌にやさしく押し込むようになじませ、肌が乾ききる前にに美容液や乳液で、水分や美容成分が蒸発しないようにフタをしましょう。

定期的な酵素洗顔やピーリングでケア

たまると肌の色が暗く見える
しっかり取り除いて肌の新陳代謝をしたい

角質は、イメージがかなり悪いです。

角質を取り除くため、酵素洗顔やポロポロ出るピーリングジェルを使っている人はけっこういます。

でも角質がある角層は、外部からのいろんな刺激を守ってくれたり、肌の水分を保ったり大事な役割があります。

角質を落としたいけど、落としすぎると肌の働きを低下させる恐れもあります。

肌のターンオーバーは、約28日と言われています。(年齢によって違いがあります。)

皮膚の奥で生まれた新しい細胞は、徐々に表面に押し出されて、一番上の角層に到達すると、一定の間皮膚を保護するために働きます。

この働きが終わったものがアカとなって剥がれて落ちていきます。

ターンオーバーが整っていると、美肌を保てていますが、角質がうまく剥がれずたまってしまうと、肌がゴワついたり、透明感がなくなってしまいます。

角層の厚みは、0.02mm!ピーリングは週1が効果的な理由

角質層

でも、角層ってどれぐらいの厚みがあるかご存知ですか?

実際、わずか、0.02mm程度で、サランラップ1枚程度です。

肌にセロハンテープをはると、簡単にめくれるので、テープにちてしまいます。

角層は、それぐらい、もろく、はがれやすいものです。

酵素洗顔はたんぱく質分解酵素が、ピーリングは、サリチル酸などの酸性の薬剤が、それぞれ角層の表面を溶かすような働きをします。

毎日使うと、角層はどんどん薄くなります。

そうなると、角層のバリア機能は失われ、肌の潤いを保つ働きをするNMF(天然保湿因子)などが流れ出して、乾燥したり、ちょっとしたことで肌がヒリヒリしてアレルギー肌になる可能性もあります。

美肌井を目指したいはずなのに、やり過ぎかえって逆効果です。

週に1回程度で十分です。

美肌を目指すなら、健康な角層、これがポイントです。

<ターンオーバーの仕組み>

ターンオーバーは約28日周期と言われていますが、実際にはさまざまな研究データがあり、体の部位にとっても、期間にバラツキがあります。

1.基底層(表皮の最深部に位置し、真皮との境にある部分)で、新しい表皮細胞が生まれます。

2.生まれた表皮細胞は、約14日間をかけ、皮膚の表面の角層まで押し上げられます。

3.角層に到達した表皮細胞は、約14日間角層にとどまり、皮膚を保護するために働きます。
その後役目が終わると、アカとなってはがれ落ちます。

この基礎化粧品、実感しない・・・すぐに使うの辞めるのはダメ!!

美肌

新しい化粧品は、肌の調子が良いときに使用
2〜4週間は使って実感してみましょう

高かったし、評判が良かったのに、私にはさっぱり・・・

と体験したことありませんか?

がっかりする前に、あなたはその化粧品、どれくらい使いましたか?

ほんの2,3日では何も実感しないのは当たり前です。

スクラブやピーリングなど、古い角質や汚れを取り除く化粧品は、くすみが取れて肌が明るくなった!、など目に見えてわかりやすいのですが、乾燥や吹き出物対策の肌に働きかける化粧品の効果を判断するには、期間があまりにも短すぎます。

一般的に、肌の乾燥やニキビを解消するには、表皮の一番外側の角層が生まれ変わる必要があり、そのサイクルには約2週間程度かかりまs.

美白やエイジングケアといったお手入れの場合は、さらに日数が必要です。

この場合は、表皮が生まれ変わって初めて効果がでてくるため、4週間は必要です。

また、これらの期間は個人差があるため、最低でもかかる日数と思った方が良いでしょう。

新しい化粧品が自分の肌に合っている!と判断する期間が必要

判断するためには、意外と時間がかかる!ということを理解しましょう。

2,3日程度で、この化粧品ダメだわ〜、と早期に判断しないようにしましょう。

そうすることで無駄な出費を抑えれます。

効果が出ないから〜

という理由で、次々新しい化粧品を買っていると出費も大変ですが、時間をかなり無駄にしますからね。

一定期間使って、自分の肌に合うかどうか、じっくり見極めることが、自分に合った化粧品探しを行うコツです。

また、肌の状態というのはその時々の体調や周りの環境によって、大きく左右されます。

生理中や春など、肌は敏感になっています。

こういう時に新しい化粧品を試しても、なかなか実感しにくいです。

一般的には、

生理終了後や秋は肌の調子が安定し、化粧品の効果を実感しやすい時期だと言われています。

新しい化粧品をトライするなら、生理終了後、もしくは、秋にじっくり2〜4週間使って、肌の変化をじっくり体感しましょう。

ただし、肌トラブルが出た場合は、ただちに使用を中止しましょう。

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